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転職、独立という人生の転機

2月から本格的に仕事が始まり、今月から収支がプラスに転じました。当面の目標は貯蓄を減らさずに生活できるようになること、その次の目標は前職の年収を超えることです。

大学を卒業した後、人生の大きな転機だったのは新卒で採用された会社である前々職を辞める時と、独立した時の2回あります。前々職を辞める時は、その後3年間公認会計士受験生として勉強していましたので収入はゼロで、途中から専門学校でアルバイトさせてもらっていたのでお小遣い程度の収入はありましたが、前々職の年収を超えたのは恐らくシニアスタッフになった退職から7年後ぐらいだったのではないかと思います。

お金の話でいけば、できるだけ長く同じ職場で働き続けた方が生涯で手に入るお金は増える気がします。しかし、人生はお金だけではなく、経験ややりがいなども重要だと思います。特に最近身近な人の死に対峙したことで、結局お金というのは死ぬ時の残高が1円でも1億円でもそれ以降は使えないし、子供に残すのが本当にいい事なのかも疑問だし、必要なだけあればいいのではないかと思うようになりました。もちろん、自分がこの年齢で亡くなるのであれば、残された家族が生きていくためにできるだけお金は残さないといけないと思いますが、自分が平均寿命近くで老衰で死ぬ場合の話です。

そう考えると、少なくとも1回目の転機である退職は本当にやってよかったと思います。退職しなければ公認会計士・税理士・中小企業診断士になることは無かったでしょうし、資格の力を頼みに独立することもできなかったでしょう。当時は、まったく先が見えない、何ら保険のないバカげた決断で、頭を抱えて悩んでいましたが「案ずるより産むが易し」とはまさにこのことでした。

人生の転機に思い出すこと

こういった決断を行う時に、私は子供の頃の砂遊びを思い出します。砂を集めて山を作ると、やがて大きくならなくなります。いくら上から砂を積み上げても山の斜面に流れていってしまいなかなか高くなりません。それでもより高い山を作りたかったら、みんな山のてっぺんを潰していたと思います。そうすると、てっぺんの部分の砂が側面に流れて大きな土台になって、その上に山を作るとさらに高い山を作ることができるようになります。

今のまま継続していくことに限界を感じ、大きく何かを変えようとする行為はこの山を潰す行為で、潰したままだと山は以前よりも低くなってしまいますが、そこからまた努力して何かを積み上げていくと以前よりも高くなっていくということなのではないかと思います。

とはいえ、みんながみんな転職や独立を目指すべきとは思いませんし、山を潰さずに砂を積み続けてもわずかづつでも山は大きくなっていくと思います。さらに、山を大きくしなければならないわけでもないので自分はこの大きさでいいと思うのであれば何ら変化させなくても問題ないでしょう。

何か大きな決断に悩んでいる人がいたら、山を潰した後の低さに悩まず、やがてより大きくなると信じて決断して欲しいと思います。


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