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ルーズリーフが苦手だった受験生時代

私は、高校受験、大学受験、公認会計士受験と大きく3回の受験生時代を過ごしました。受験生の頃、ルーズリーフを使ったノートの管理が苦手でした。ルーズリーフはすぐに差し替えられるし、必要な部分だけ持ち運んだり、非常に便利だと思っていて何度もルーズリーフを使おうと試みましたがどうしてもうまくいきませんでした。

何がダメなのか当時はよくわかりませんでしたが、普通のノートの方が感覚的にしっくりくるというか、安心できるというか、そんな気持ちの問題でルーズリーフを使おうとしてはやめ、使おうとしてはやめ、を繰り返して結局普通のノートに戻っていました。

今になって振り返ってみて、私は書いてあることを位置で記憶しており、ルーズリーフは位置がコロコロ変わってしまうため上手く使えなかったのだと思います。例えば教科書の最初の方に書いてあったとか、真ん中のあたりに書いてあるとか、2冊目のノートにとか、そういった形で書いてある内容を記憶しています。ルーズリーフは簡単に差し替えられるため、ルーズリーフを有効に使おうとすればするほど、書いてある場所が頻繁に変わってしまい上手く頭の中で情報が整理できなくなります。

この位置による記憶は非常に強力で、古代から場所法という記憶術があります。場所と覚えたいことを結びつけると、短時間になかなか忘れずに記憶することができます。公認会計士受験生時代は通学中に通る建物や場所とテキストの目次を結び付けて通学している間にテキストの目次を毎回思い出すようにしていました。目次を暗記しておくと、各科目の全貌が大体把握できるため、試験問題を見た時にテキストに書いてある内容か、見たことが無い内容かを瞬時に判断できるようになります。

時間軸上の位置関係

現在、書類の管理を超整理法という野口悠紀雄さんが昔書いた本の整理の仕方で管理しています。これも、時間軸上の位置で書類を分類するという方法で、空間ではないですが位置による記憶を利用した書類管理術です。

やり方は単純で、角形2号封筒を使ってまとまった単位で書類を封筒に入れて、封筒の端にタイトルと日付を書いておき、順番に並べておくというだけです。もう一度同じ書類を使う時は、時間軸上に並んでいる封筒の位置から探し出し、使い終わったら一番左端に戻します(右が古く左に行くほど新しい場合)こうやって管理していって、定期的に右側の封筒をチェックし、二度と使わないと思われる書類は処分していきます。使わない書類ほど右側に停滞するためです。右側のものを一律で処分するのではなく、中には数年に1度しか使わないものの重要な書類だったり、記録として生涯残しておきたいものもあると思うので、そういった書類は残します。

普通は、決まったテーマごとに書類を分けて保管すると思いますがこの方法では分類に悩むことはありません。分類するという作業は意外と頭を使ううえ、複数のテーマにまたがった書類が現れたりするとどっちに所属させるべきか悩みます。この方法は、紙の書類だけでなくデータ管理上も有効です。というか、データ管理上の管理方法を紙に転用したような方法だと思います。

現在では、電子データの管理もフォルダで分けるのではなくタグ付けして一か所に集め、検索機能で探すというやり方が徐々に浸透し始めています。私もできるだけファイルを一か所に集めようとしています。顧客の領収書のデータなど混ざると管理上問題があるものはなかなか難しいですが、基本的に同じ場所に保存し【】を使ってタグ付けのようなファイル名を付けています。

そうやって考えると、ルーズリーフもこの超整理法のような管理方法を取ればうまく使えていたのかもしれません。


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