独立開業を目指す公認会計士・税理士の方向けの記事

新年あけましておめでとうございます

一昨年の11月に開業して1年以上が経ちましたが、昨年はあっという間の1年でした。コロナウイルスによって世の中が振り回された2020年でしたが、幸い想像以上に順調な滑り出しで土日もよく仕事をしていました。

様々な経験を積んだ2020年

開業自体は11月からでしたが、収入が安定し始めてきたのは3月以降で4ヵ月間はほぼ業務としての収入はありませんでした。仕事自体は1月あたりから徐々に始まっていましたが、仕事が終わって入金されるまで1ヵ月ぐらいのタイムラグがあるため、キャッシュフロー上は3月あたりから徐々に入り始めました。

収入の半分は監査業務の委託でしたが、それ以外にも税務業務も最初に紹介していただいた1社から、申告のみの顧客も含めて5社になりました。また、会計事務所のIT化推進業務、財務関係のシミュレーションや監査法人時代からやっていた住基ネットのセキュリティ監査、福岡事業承継M&Aセンターの財務関係講義の講師など、様々な業務を経験させていただきました。

引き続き積極的に業務範囲を拡大します

未だ当事務所のここが強みという部分を明確に打ち出せていませんが、今後も補助金の獲得支援や資金調達支援など、積極的に業務範囲を拡大していくつもりです。開業3年ぐらいは、来た依頼を極力断らず業務の経験を積んで幅を広げていきたいと思っています。

今でも休日働いているぐらいなので、このまま業務を拡大し続けると一人では回らなくなると思いますが、理想は顧客に対してワンストップでキャッシュフローを改善してあげられる公認会計士・税理士です。キャッシュフローを改善するためには大きく3つの方法があります。

①キャッシュ・イン・フローを増やす(売上増大・資金調達等)
②キャッシュ・アウト・フローを減らす(コスト削減・補助金助成金獲得・節税等)
③売上回転期間(販売リードタイム)の短縮(在庫削減・短納期化等の業務改善等)

いまだこれらの支援を体系的にパッケージ化したりはできていませんが、ゆくゆくは税務顧問を中心としたこれらの業務支援を総合的に支援できる会計事務所になっていきたいと思っています。

事務所としてのイメージを固め、業務範囲を固定化するのは4年目以降にしたいと思っています。今年と来年は引き続きとにかく何でもできるかぎりやってみるというのを続けていくつもりです。

「こんなこと頼めるの?」と思うこともとりあえずご相談ください

このブログの認知度が上がってきているせいか、ブログ経由、ネット経由で様々なご相談をいただいています。ブログ記事のヒントにもなるのでできるだけ対応させていただいています。

節税のご相談でどうにもならないケースも多々ありますが、邪険に扱うことは決してしませんので何でもご相談ください。最近のご依頼で「そんな依頼があるのか」と思ったものとして「請求書を作成して欲しい」というものがありました。パソコンが無く今まで作ったことが無いとのことで、今後も作成することが無い一回限りのものとのことでした。請求金額の税抜5%で対応させていただきました。

このように、通常税理士事務所でお断りするような内容でも金額等の条件で折り合いが付けばできる限りのことをさせていただきます。初回のご相談は無料ですのでezakitakakazu.office@gmail.comまで一度メールをいただければと思います。

それでは、今年も当事務所をご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。