公認会計士受験の頃から活用していた倍速再生
公認会計士受験生の頃は、中州にある大原簿記専門学校に通っていました。全てビデオ講義で、パソコンで個別に授業を受けるというものでした。その時、常時2倍速で講義を聞いていました。そのため、90分の講義は45分で終了して、早々に家に帰って勉強していました。
もし、家からパソコンで講義を受けられるようになっていたらもっと楽だったと思います。答練というテストがほぼ毎日行われていたので、行かないわけにはいかなかったと思いますが、大雨の時などは講義だけ家で受けるなど柔軟な対応ができたと思います。
2倍速だと聞き取れないのではないかと心配になるかもしれませんが、2倍速程度であれば普通に聞き取れます。むしろ、短い時間で終わるし集中して聞こうとするためより頭に入る気がします。
映画や音楽など、本来のスピードで観たり聴いたりしないとダメなものでなければ、倍速再生はいい事しかありません。本当についていけなければ止めることもできます。
急速に増える動画コンテンツ
10年以上前から動画コンテンツはありましたが、最近急速に増えてきています。特にコロナによって芸能人も多数Youtubeに進出していますし、最近は教育系と言われる勉強になるYoutubeがたくさん制作されています。
こういう状況でYoutubeは再生速度を2倍速まで変更することができるため、単純に2倍のコンテンツを消費することができます。「年収1億円の~」とか「大富豪の~」いった本を何冊か読んだことがありますが、そういう人に共通しているのは非常に勉強熱心ということです。
生活費を削ってでもセミナーを聞きに行ったりするなど、自己投資に真剣に取り組むことは成功するためには需要な要素のようですが、まさに家から手軽にセミナーを聞くことができる世の中になってきており、倍速再生は勉強するための強力な武器になります。