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何かを勉強している時に眠くなる

勉強をしている時に、頭に全く内容が入ってこなくなり眠くなってしまうことは無いでしょうか。大学受験、資格試験、数々の受験勉強をやっていく中で眠くなってしまうことが何度となくありました。

とりあえず、眠いなら寝てしまうのが一番いいですが、寝不足だから眠いというわけでは無く勉強している内容が分からな過ぎて眠くなるというケースの時は、寝ても根本的な解決にはなりません。ちゃんと寝て勉強を再開しても頭の中が混乱するような、集中できずに全く別のことを考えてしまうような状態は続くと思います。

眠ることで、潜在意識で問題を解消する場合もありますが、それに期待してひたすら眠るというわけにもいかないと思います。確かに睡眠時間は重要ですが、眠くなる理由は、寝不足とは限りません。

分からない言葉を探す

何が書いてあるのか、何を言っているのかわからない状態になっている時、文章やしゃべっている内容が全体的にわからないような気がしますが、実際にはたった1語意味が分からない言葉があるだけでこの状態になります。

歳差の周期は約25,800年である。このため、太陽年(回帰年)は恒星年より約20分24秒短い。

歳差-Wikipedia

周期、年、太陽、恒星、これらの言葉は比較的一般的なのでわかると思います。しかし「歳差」という言葉を知らなかった場合、この文章は非常に難解なことを言っているような気がします。

地球の自転運動の歳差に起因する春分点の移動は、天文学では赤道の歳差という。これによって天の北極や赤道が動く。また地球の公転運動に対して、惑星の引力が影響を及ぼし、地球の公転軌道面つまり黄道傾斜角が変化する。これを黄道の歳差という。ただし黄道の歳差による春分点の移動への寄与はきわめて小さい。赤道の歳差と黄道の歳差を合わせたものを一般歳差と呼ぶ。

歳差-Wikipedia

この文章はそれほど難しい事を言っているわけでは無いのですが「歳差」の意味が分からないだけで、非常にもやもやしてきて頭の中が?でいっぱいになり、頭の中に霧がかかったようなぼんやりとした状態に陥ります。歳差の意味をご存じの方はピンと来ないかもしれませんが、もし知らなかったら私が言っている意味が分かると思います。

歳差というのは独楽が回っているような時に、軸がブレて中心から離れてぐるぐると軸を上から見たら円を描くような動きをすると思います。それです。

地球も独楽のように回っていて、地軸が微妙にブレています。このブレの周期が25,800年で、地球が太陽の周りを一周する際に、実際に一周している時間と地球から見て太陽が1年かけて元の位置に戻って見えるまでの時間が微妙にズレます。そのズレが1年で20分ぐらいあるというのが最初の文の説明です。

例文なのでこれ以上歳差には触れませんが、このようにたった1語が分からないだけで連鎖的に他の言葉も分かるようなわからないような状態に陥り、頭に霧がかかり、イライラそわそわし、やがて眠くなってきます。

そんな状態に陥ったらその文章における「歳差」をまずは見つける必要があります。

わからない言葉をちゃんと理解する

勉強のやる気をなくしてしまうのは、「何を言っているのか全然わからん!」と文章全体が分からないような気がして、何をどう理解していいのかが分からないというのが大きな要因です。しかし、先ほどの話のようによくよく文章を見てみると、わからない言葉はごくわずかにすぎません。それが特定できれば、その言葉を徹底的に調べることで文章全体が驚くほどわかるようになります。

この事実を放置して、先に進んでしまうと意味が分からない言葉が増えていき取り返しがつかないことになります。取り返しがつかないということは無いかもしれませんが、結局かなり前に戻って徐々に言葉を理解していかなければならず、もつれたコードをほどくような作業がどんどん複雑になっていってしまいます。

言葉を理解するにあたっては、先ほどの独楽の話のように絵でイメージできるような形が理想的です。抽象的な言葉もあると思いますが、できるだけ具体的にイメージできるレベルまで理解する必要があります。

これで、テキストを開くと即眠くなり、まったく先に進まないという状況を回避できるようになります。


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