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睡眠の重要性と老化の関係

睡眠の重要性

こんな時間に記事を書いておいてなんですが、先日睡眠についての話を聞いて、改めて睡眠時間をちゃんと確保する重要性について考えさせられました。睡眠時間として、何の制限もなく自然に眠り自然に起きるのは大体8時間ぐらい寝た後だそうで、少なくとも1日6時間は寝た方がいいようです。ただこれにも個人差があり、もっと寝ないと睡眠不足になる人もいれば、あまり寝なくても大丈夫な人もいます。

睡眠の時間帯としては、23時から1時の間ぐらいに寝ていないと成長ホルモンが分泌されず、老化が早まるとのことです。私は、この時間帯に寝ていることがほとんどないため、相当老化してしまっているのかもしれません。ただ、「成長ホルモン」って老化が促進してしまうのではないのか?という気がしますが、細胞の再生とかそういう事なのだろうと思います。

睡眠の重要性についてはいろいろな人が言っていて、鬼のように働いているように見える人でも絶対に1日8時間寝ているとか、生産性が高い人ほど寝ているイメージです。かつて大学受験の勉強をしていた頃は3時間睡眠に憧れていた時期がありましたが、むしろたくさん寝た方が成績は良くなっていたのかもしれません。

眠る際には、心が無防備な状態になるため眠る時にネガティブなことは考えず、自分を肯定し、周りに感謝し、ただひたすらポジティブな気持ちで眠ることが重要なようです。また、昼食後猛烈に眠くなる時がありますが、そういう時は15分から20分程度ウトウトするぐらいの仮眠をとるのがベストだそうです。日本で昼食後に居眠りしていたら怒られそうですが、欧米では仮眠の時間を取っていたり、むしろ集中力が増すとして推奨されたりしているそうです。私ももし従業員を雇うようなことがあったら、仮眠の時間を設けたいです。一人なら勝手に寝ます。

なぜ眠るのか

眠るというのは考えれば考えるほど不思議な生理現象です。眠ることによって毎日数時間気絶しているわけですが、これって現代社会ではあまり意識しませんが、原始時代に野外で生活していることを考えると、ものすごく危険な行為です。あまり寝ない、もしくは眠る時間が短い人間の方が生き残る確率が高いような気がしますが、そんなことも無く毎晩数時間眠る人間が自然淘汰されて残ったとすると、なぜそのような人間が残ったのか不明です。

そう考えると眠るというのは、呼吸をしないと死ぬとか、食べたり飲んだりしないと死ぬとかそういうものと同じものだと思います。しかし、呼吸が酸素を取り込んでエネルギーに変える車の排気のような機能、食べたり飲んだりはカロリーや水分を取って体を作ったり、動くエネルギーに変えるガソリンのような機能だというのはイメージできますが、その例えで眠るというのは上手く例えられません。眠ることで失われた何かが回復しているのだと思いますが、エネルギー的な何かとは違うような気がします。

ただ、間違いなく言えるのは毎日ちゃんと寝ている人の方がろくに寝ていない人よりもパフォーマンスが高く健康な生活が送れるという点です。私も1日最低6時間眠ることにしたいと思います。