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DAOという新しい組織の可能性。MZDAOに参加してみました。

MZDAO

この記事では、DAOとMZDAOが何なのかという疑問に答えます。実際にMZDAOに参加した私が現時点で理解した内容です。

MZDAO(エムズィーダオ)というのは、MZこと前澤友作さんによって設立されたDAOです。参加して初めてDAO(分散型自立組織)という組織について知ったのですが、一言でいえば「すべてが自由な組織」ということではないかと考えています。

DAOを知るには参加するのが早い

Decentralized Autonomous Organization(分散自律組織) – 価値の交換を含む社会活動を、既存の価値体系での信用を用いずに行う組織であり、ビットコインやその発展系の共同体を表す基本概念。

Wikipedia

定義としては、上記のような説明になります。詳しい説明は、ネットで様々な情報が載っています。しかし、いまいち言わんとすることがわかりません。

どういう組織なのかを知るにはDAOを謳う組織に参加してみるのが早いです。おそらく、現時点では様々なDAOの形、解釈があり、今後少しづつこれがDAOだという方向に固まっていくのではないかと思います。

MZDAO(月額500円)に参加してみたい方はこちら

MZDAOで貴重な体験ができDAOについて学べる

そういったDAOの中で、MZDAOに参加したのは、単純に面白そうと思ったからです。

実際入ってみて、下記のような所がいいと思いました。

  1. 月500円で、関わり方次第で会費以上のリターンも期待できる
  2. DAOという組織の在り方について学べる
  3. MZこと前澤友作さんとのコミュニケーションのチャンスがある

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①月500円で、関わり方次第で会費以上のリターンも期待できる

会費は月500円ですが、リターンの可能性があるため、ある意味投資です。ただコンテンツを消費するだけで月1,000円ということもよくある中、この金額は投資にしてはずいぶん安く、低リスクです。

単純に払った分以上の金銭的なリターンがあれば言うことはないですが、私は仮にリターンがなかったとしても払う価値があると感じています。それは、このMZDAOという突然出現した数十万人規模の組織が事業を起こし、どのようになっていくのかを間近で体験できるだけでも興味深い経験だからです。

最悪のケースとして人数が多すぎて収拾がつかず、崩壊したとしても、その状況を経験するというのはなかなかできることではないです。

もちろん、最高のケースとして事業を今までにない規模からスタートすることで、いきなりクリティカル・マスを超えて事業が走り出し、ごく短期間に大成功を収める可能性も秘めています。

その可能性が高い有望な事業が、現在16,648件の事業計画の中からMZ(エムズィー)こと前澤さんの目で直接20件にまで絞り込まれている最中です。

この膨大な事業計画の提案が可能なのも、参加者が数十万人規模のDAOならでは。事業計画の中にはとても事業計画とは言えないものも多数含まれているのかもしれませんが、約0.1%の選び抜かれた事業計画であれば相当に期待できます。まだ発表されていませんが、いったいどんな事業が始まるのかワクワクします。

この選び抜かれた20の事業のアイデアを教えてもらえるだけでも、私にとっては月500円では考えられない価値があります。具体的な金銭リターンを期待して参加されている人も多いと思いますが、この情報の価値は何にも代えがたいです。

それだけではなく、実際に事業が開始されればその事業そのものに自分も関わり、最終的にどうなってしまうのかまで体験できます。

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②DAOという組織の在り方について学べる

MZDAOに迷わず参加した理由は、上記の①のメリットからだったのですが、入ってみて、DAOという概念の存在を知りました。

最初は、「こんなものが流行っているのか~」と思った程度でした。「会費制の組織なんて昔からいくらでもあるよね」とも思いました。しかし、参加していくうちにDAOの面白さに気づかされることになりました。

DAOの新しさは、規模の大きさ、つながりの緩さにあります。いつでも簡単に退会出来、月500円の会費を払っているだけなので、退会のデメリットは全くありません。

その結果、組織のリーダーが無理やり自分の思い通りに動かそうとすると、簡単に人は抜けて行ってしまいます。それを防ぐには唯一「参加しているみんながWin-Winになること」を掛け値なしに追求し続けるしかありません。

ここがDAOの新しさの根幹で、仮想通貨のブロックチェーン技術のような相互チェックを無数の個が行うことで中央組織を不要とするのと同じ原理が働いています。

MZDAOではすべてはこれから、みんなで決めていきます。何を決めるのか、何をやるのかはリーダーが提案、全員を対象にアンケートを取り、方針が決定されます。

積極的にかかわればその分得られるリターンも大きく、無視したからといって電話やメールがきて催促されることもありません。

というか、仮に催促が来たとして「面倒だな…」と思ったら簡単に退会出来ます。リーダーからするとつらい状況ですが、だからこそ本当にWin-Winを追求しなければいけないという強制力が働いています。どの程度関わるかもすべて自分次第。本当に自由な組織です。

それが果たしてうまく機能するのか、組織に参加する一人ひとりの姿勢にかかっていると思います。そんな壮大な社会実験を月500円の会費以外何のデメリットもない状態で参加できるというのはすごいことだと感じています。

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③MZとのコミュニケーションのチャンスがある

MZDAOでは、前澤友作さんのことをMZと表現しています。このMZが提案を行い、みんながアンケートで方針を決めていく形で今のところは進んでいます。

そんな中で、コメントにMZから反応があったり、MZに質問する機会が設けられたりします。有名な経営者であるMZとコミュニケーションのチャンスがあるというのは貴重な機会です。

それだけではなく、数十万人の参加者の中には様々な人がいるはずで、そういった人たちといずれ交流する機会もあるかもしれません。

ビジネスというのは結局は人と人とのつながりの中で生まれるものなので、そういう人と出会うチャンスが広がるというのはそれだけでビジネスチャンスの広がりにつながります。

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まだ未知数だからこそ参加する価値がある

メリットは上記の話ですが、デメリットは?というと月500円のお金がかかるという事だけです。

MZDAOは現在第二期募集中です。第一期では20万人以上集まりましたが、100万人を目指しています。

現状では、株価に例えると今から上昇するのか下落するのかわからない未知数な状況ですが、会費月500円ならたとえ今から下落するにしても破格に安いと感じます。1年様子を見ても6,000円。普通に株式投資したら買った瞬間それぐらい無くなったりします。投資に失敗してもそれほど痛くはない一方で、どう化けるかわからない可能性を秘めています。参加するタイミングとしては今は非常に面白いタイミングです。

今後どうなっていくのか、また経過を報告していきたいと思います。

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