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経営危機を乗り切るために事前に準備しておく必要があること

今日は同友会の私が所属するブロックの主催で「経営危機を乗り切るために経営者は何をしておかなければならないのか」というテーマで、勉強会が開かれました。1ヵ月に1度開かれる支部例会というもので、各ブロックに担当が回ってくるものです。

こういうテーマだとどうしてもコロナと結びつけてしまいがちですが、今回はコロナという話ではなく、なんらかの外部環境要因で会社が危機に瀕した場合に、それを乗り切るために事前にできることは何なのかという話です。

支部例会はまず講話者が実体験を基にした危機を乗り切った経験を1時間程度話をし、その話を聞いたうえで1時間弱グループディスカッションを行います。皆さん経営者で、それぞれ様々なステージにいるため、色々な意見が出ます。

私は今回担当ブロックにもかかわらず出張で遠方にいるため、普通にかえるとちょうど支部例会の時間に飛行機に乗らなければならず、延泊してホテルから入りました。このためZoomになり、初のZoomでのグループ会議だったのですが、同じグループに2代目の社長、創業者、私のような一人事業者など様々な立場の人がいらっしゃいました。

私の場合は、開業間もないため危機らしい危機には直面していませんが、社歴が長い方の場合は会社を乗っ取られそうになったり、雇用しすぎてリストラしなければならなくなったり、取引先の方針変更に振り回されたりと、いろいろな危機に直面していました。

講話者が主張していた中で最も印象に残ること

講話者の話の中で一番印象に載るのは「経営理念って大事なんだ」という事です。経営理念と聞くと、理想論、絵に描いた餅のような印象を受けますが、講話者の経営理念は「顧客に役に立つことをする」というシンプルなもので、全ての判断基準を顧客の役に立つかどうかで考えるというものでした。

結局、従業員が簡単に理解できなければ理念は浸透しないし、浸透しなければ絵に描いた餅になってしまうということで、従業員がしっかりと理解して実践できる理念でなければ意味が無いという事です。

他にもいろいろと示唆に富む話をしていただきましたが、全部書くと長くなってしまうので割愛します。

我々のグループで感じたこと

会歴が長く、この講話者の話を聞いたことがある人が多かったせいか、理念が大事だという事に囚われない意見が多く出ました。とにかく、理念が大事だと感じたのは、「従業員が自主的に動き危機をみんなで乗り越えようと動けた」という点が重要だったという話になりました。

そして、経営理念は会社が一丸となって危機を乗り越えるためのツールであって、要は従業員と社長の心が通い合い、協力しようという気持ちをお互いに持てるような環境づくりが大事なのではないかという事です。

また、従業員に限らず関係各社など社長のパートナーたり得る様々な相手との信頼関係を築くべく行動し、例えば公的な認定を取得する等信用を対外的に説明できるようなこともきちんとやっていくべきではないかという話になりました。

危機を乗り越えるためには、社長一人がいくら頑張っても限界があります。多くの人が互いに協力し合い、知恵を出し合うことで難局を乗り切ることができるというのが本日の学びでした。


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