春日市事業所支援金
6月8日より、福岡県春日市で事業を行っている中小企業者に5万円が支給されることになりました。これは持続化給付金のように売上の減少が条件になっておらず、全ての中小企業者が対象になります。
持続化給付金や福岡県持続化緊急支援金を受け取っている人は、春日市中小企業等応援金としてさらに10万円をもらえるため、春日市から15万円のお金がもらえることになります。
(外部リンク)
・春日市事業所支援金
・春日市中小企業等応援金
各自治体で様々な支援制度
各市町村で似たような支援制度が拡充されていっているようです。春日市は定額給付金の支給も早かったようで、自治体の中でも対応が迅速な方のようなので、今後他の自治体でも同じ制度が整備されていくのかもしれません。中小企業者の方には自分が事業を行っている自治体の情報をよくチェックしておくことをお勧めします。
これらは申請しない限りもらえないので、「持続化給付金もらえたーよかったー」とこの制度のことをうっかりスルーしてしまうともらえたはずの給付金を取り逃してしまいます。まあ、取り逃しても事業が持続できるのであれば別にもらわなくてもいいのではないかという考え方もありますが、単純に本当はもらえていたはずのものを逃したらなんとなく損した気分になります。
お金は無くならない
お金を使ってしまって「お金が無くなった」といいますが、それはあくまでお金を持っていた人から見た見え方で、実際にはお金は無くなったのではなく「別の誰かの手に渡った」というのが正確な表現です。
つまり、お金は燃やしたり誰も拾えない所に捨てたりしない限りは無くなりません。そんなことをする人は普通はいないでしょうから、お金は普通は無くなりません。そして今、国がお金をかなりの勢いで配っています。市中のお金の総量が増加した結果、今後どうなるのか、消費税増税のデフレ圧力との関係はどうなのか注目しています。