ビジネス用のパソコンとしてのヒューレットパッカード(HP)のPC
独立した当初、仕事用のPCとしてどのPCにするか迷いました。WindowsかMacかというところがまず最初に迷うポイントです。Macは非常に洗練されている印象ですが、大学のサークルで利用して以降は使ったことが無く、これを機にMac派に転向も考えましたが結局慣れているWindowsにしました。
次に、Windowsのビジネスパソコンと言えば、私の中ではレッツノートという印象がありますが、HPと同程度のスペックで価格が倍近くするため価格に負けてHPのパソコンを使うことにしました。他にも、元々使い慣れていたレノボのトラックポイントも気になっていましたが、レノボを使わなくなって久しいためどうしてもとまでは思いませんでした。
しかし、HPのパソコンは価格が安い分使ってみるとやはり安いなりであるという印象です。
HPパソコンのいいところ
HPパソコンのいいところはスペックの割に安いというところと、パソコンのデザインがおしゃれというところです。
ふつうにパソコンとして利用する分には申し分ないですし、全く使えないという事はありません。しかし、ビジネスとして利用するには少し物足りないと感じました。
HPの物足りない所
HPのPCを使って物足りないというか、不満があるところがいくつかあったので参考までに記載します。購入を検討している方がいたら「それは嫌だ」とか「自分はそこまで気にしない」とか参考にしていただければと思います。
その① 音がうるさい
私がパソコンに無理をさせているのかもしれませんが、冷却ファンの音が非常にうるさく感じる時があります。PC自体もかなり熱くなります。事情があって、DELLのPCを使う機会もありますが、明らかにHPのパソコンの方がすぐに熱くなったりうるさくなったりしている印象です。一緒に仕事をしている方のDELLのパソコンも静かでした。DELLは法人向けのパソコンという印象でしたが、次回購入時には候補として考えたいと思います。
その② キーがグラグラする
振動に弱いのか、キーが外れそうになっている所が1か所あります。完全に外れていないので放っておいていますが、別に購入したHPのGoogleパソコンでも同じ現象が起こっており、脆い印象です。私の場合、自転車で移動することも多く振動に強いPCでなければ困るのでその点でもちょっと失敗したかもしれないと思いました。
その③ ファンクションキーの使い方に癖がある
ファンクションキー(F1~F12キー)を使いたいときに、fnキーを押しながら押さなければなりません。ファンクションキーには二種類の機能が割り当てられており、普段使いたいキーをfnキーを押しながら使わないといけないのはストレスを感じます。特にExcelを利用する際には、F2、F4、F10等々ファンクションキーを多用する場面も多くfnキーは下の方にあるため同時押しは地味に手間です。
PC全体がそういう風に変わったのかと思いましたが、DELLのパソコンは普通に今まで通りの操作でした。Excelが仕事の中心であるためこの操作は困ります。
普通に使うパソコンとしては十分
ビジネスで利用するには上記の理由からちょっと不満がありますが、インターネットやゲーム等で利用するには特に問題ないと思います。動画もきれいに映ります。非常に高いスペックが要求されるゲームもありますが、そういったゲームはゲーミングパソコンというグラフィックボードなどが特殊なハイスペックパソコンが別にあるため、そういったものを除けば普通に使う分には申し分ないと思います。