コロナが無ければあり得なかったオンライン飲み会
飲み会を自宅から遠隔でやろうなんてことはちょっと普通の状況では考えられないですが、コロナによって集まることができず、飲み会は一切できないというのが普通の状況になり、長期間になるにつれて、オンラインで飲み会をやってみよう流れが出てきました。
もともと、家飲みというのは普通に行われていたので、家で飲み会というのは特に問題ないのですが、画面の向こうの人と話しながらお酒を飲むというのが一体どういうことなのか、面白いのか面白くないのか、やってみないとわかりません。
今日たまたま近所の人と定期的に家で飲み会があっていたのをオンラインでやってみようという話になり、オンライン飲み会をやってみました。オンライン飲み会をやってみた感想は、盛り上がりはやはり直接会って飲むよりも盛り上がらないですが、コミュニケーションは普通に取れるのでどうしても直接会って飲み会ができないのであればやる価値はあると思います。
また、会場をセッティングする必要が無いのもメリットです。飲み会を開くには、家で飲むにも店で飲むにも場所の準備はどうしても必要になります。特に家で飲む場合には場所提供する家には負担が大きく、それが理由で飲み会を頻繁に開けない
コロナ後もオンライン飲み会は定着するのか
オンライン飲み会のいいところは今いる場所を選ばないという事です。例えば、その日の夜暇だけど、出張していてどこか遠隔地のビジネスホテルにいるという場合に、オンラインであれば参加することが可能です。オンラインでつないでおいて、会話に参加するだけでも飲み会に参加した気分を味わうことができます。
そこまでして参加したいか、その場にいる人たちとの温度感はなどいろいろと問題はあると思いますが、新たな選択肢にはなったのではないでしょうか。この普通に参加できないときに遠隔で参加するというのは、ビジネスにおける内部的な会議ではよく利用されている手法です。全員が電話会議・Web会議で参加することもあれば、その場にいない人が別の場所から一部だけ参加することもありますが、コミュニケーションの一手段としては従来からある方法なので、飲み会に拡大することも無い話ではないと思います。