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個人事業主には給料という概念がない

こんにちは。当ブログをご覧いただきありがとうございます。
この記事では 普段業務を行っていて感じたことなど、自分の専門分野と関連させて紹介させていただきます。

個人事業主になったばかりの方から「自分の給料はどうすればいいんですか?」という質問を受けました。税務署に開業届を出しに行った時も、相談窓口で自分の給料について質問している開業したばかりの個人事業主らしき方がいらっしゃいました。

相談窓口の担当者の方が「個人事業主ですので、給料というのはないんですよ」と説明していましたが、相談している方はピンと来ていないようでした。

給料という言葉で表現するためわかりにくくなってしまいますが、個人事業主になったばかりの方が知りたいのは「自分が自由につかうお金はどう処理すればいいの?いくらまで使っても大丈夫なの?」ということなのではないでしょうか。

あるだけ使えるが先々必要なお金を計算しておく必要がある

よく、急に売れた芸能人が税金のこと考えずに入ってきたお金を使って大変なことになったみたいな話を聞きますが、キャッシュ(現金や預金)として入ってきた収入を使おうと思えば使うことは可能です。

ただ、その中には次の仕入に必要なお金であったり、その年の儲けに応じて課せられる所得税、住民税といったお金も含まれています。また、事業を始めるにあたって借入を行っている場合には、借入金の返済のためのお金もこの収入から支払う必要があります。

「それはわかってるんだけど、その結果使える自分のお金はいくらになるの?」と思うかもしれませんが、それは人によって千差万別、仕入に必要なお金は事業の内容によって違うでしょうし、所得税も儲けの額によって税率が変わってきます。「月の儲けが大体○○円あるんだけど」といった程度の情報では「では月に使えるお金は〇〇円ですね」といった回答はできません。

現預金の流れを追う資金繰り表

一番簡単な話としては、「極力お金を使わない。節約する」ということになります。最低限必要な生活費はお金が足りようと足りまいと使わざるを得ないでしょうから、その最低限必要な生活費に抑え、明らかに余裕資金が生まれてくるまで頑張るというのが、数字は苦手という場合にはわかりやすいと思います。

とはいえ、いつまで節約生活をしなければならないのか、いくら使うと危ないのかといったことを知るためには決算書とは別に現預金の流れを追う資金繰り表というのを作る必要があります。

この表は、「(まだ入ってきていないけど)入金が確実なもの」、「(まだ払ってないけど)出金が確実なもの」を判明した段階でできるだけ先取りして記録していく表です。事業開始から相当な時間が経過すれば毎月の入出金の金額がある程度予測できるようになり、かなり先まで見通せるようになると思いますが、事業開始直後の段階でも数か月先どうなっているのかわかるだけでもいいと思います。

Excelを利用して自分で作成することも可能ですが、そういったことも含めて会計全般について相談できる相手が欲しいということであれば、問い合わせフォームからお問い合わせいただければお見積もりさせていただきます。


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